●120　曉光　ぎょうこう　〇ほのぼのあけゆくひがしのみそらに

　表題：曉光［暁光］
　読み：ぎょうこう

　収録：(A)新特撰樂譜 63 成樂會 1922(T.11).6.26 ◎[A2-75] Copy=(P103)
　　　　(B)昭和女子音樂教科書 巻之2　永井幸次,田中銀之助編 大阪音樂學校樂友會 1929(S.4).4=初/1930(S.5).2=修正再版 ◎[A3-6],Copy=[Ka6]

　記譜：(A)単声（伴奏付き）　ト長調　4/4　(B)単声（伴奏なし）　ト長調　4/4

　インチピット：ソミレドラソ｜ドドド｜ソファミレミソ｜ラレレ｜

　曲：バルフ，マイケル・ウィリアム(Balfe, Michael William)(1808-1870)[アイルランド]
　詞：犬童球渓　※1936(S.11)作詞

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［詞］　※(B)昭和女子音樂教科書 巻之2より

１．ほのぼのあけゆく東のみ空に　錦を織りなす綾雲（あやぐも）たなびく
　　忽（たちま）ち昇る黄金（こがね）の鏡　八隅（やすみ）を照して四海（しかい）輝き
　　森羅（しんら）眼醒めて萬象（ばんしょう）動く　奇（く）しき光尊（たふと）き光

２．鶏鳴（けいめい）遥かに曉（あかつき）告ぐれば　村々家々眠りぞ醒ませる
　　忽ち昇る黄金の鏡　天地（あめつち）輝き乾坤（けんこん）開けて
　　億兆（おくてう）眼醒め萬物育（いく）す　奇しき光尊き光


［詞］　※(A)新特撰樂譜 63

　１.2　八隅（やすみ）を照し四海（しかい）輝き
　２.2　天地（あめつち）輝き乾坤（けんこん）開け
　※楽譜の音符も異なる（おそらく教科書時に修正）

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